8・文章題
・文章題の基本_その8
・植木算
・和差算
・平均算
・つるかめ算
・集合算

8・文章題…2種類の買い物と残金・分配法則

1_文章題の基本 ・その8

その8_ 2種類の買い物と残ったお金…4年

2種類の品物をそれぞれ何個かずつ買った時の代金とおつりを求めてみましょう。
ついでに、「分配法則」の考え方の基本にも慣れておこうね。算数・数学の学力をつけるために、とても重要ですからね。


・その8_ 2種類の買い物と残ったお金4年

買い物を2種類にして、おひねりを1つ加えてみました。それからおつりも。
まあ、たいしたことはないと思いますがね。がんばってくださいね。

・例題:その8_ 2種類の買い物と残ったお金

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) お金が350円あります。このお金で1冊50円のノートを4冊買って、残りで1個25円の消しゴムを買おうと思います。消しゴムは何個買えますか。

(2) お金が450円あります。このお金で1冊40円のノートを8冊買って、残りで1個15円の消しゴムを買おうと思います。消しゴムは□個買えて、お金が□円余ります。

(3) お金が□円あります。このお金で1冊60円のノートを4冊買って、残りで1個30円の消しゴムを9個買うと、お金が12円余りました。

(4) お金が517円あります。このお金で1冊65円のノートを□冊買って、残りで1個26円の消しゴムを7個買うと、お金が10円余りました。

(5) お金が985円あります。このお金で1冊80円のノートを9冊買って、残りで1個□円の消しゴムを6個買うと、お金が55円余りました。

(6) お金が725円あります。このお金で1冊54円のノートと1個46円の消しゴムを□個ずつ(同じ数)買うと、お金が25円余りました。

【考え方と答え】

2種類のお買い物でほんの少し文が長いけど、「持っているお金でいくらはらい、いくら残るか」を考えるかという問題。

持っているお金−ノートの代金+消しゴムの代金=残りのお金

(1) 50×4=200(円)…ノートの代金。350−200=150(円)…消しゴムの代金。150÷25=6(個)

(2) 40×8=320(円)…ノートの代金。450−320=130(円)…消しゴムを買うのに使えるお金。
130÷15=(個)余り10(円)

(3) 60×4+30×9=510(円)…ノートの代金+消しゴムの代金
510+12=522(円)

(4) 26×7=182(円)…消しゴムの代金。517−182−10=325(円)…ノートの代金。
325÷65=(冊)

(5) 80×9=720(円)…ノートの代金。985−720−55=210(円)…消しゴムの代金。
210÷6=35(円)

(6) 725−25=700(円)…ノートの代金+消しゴムの代金

さあ、ここからは超重要だから、よく考えてしっかり身につけておこう。

算数・数学がのびなやむ原因の1つに、「分配法則」がよく理解できていないということがある
(ちょう)重要だから、また別にこれをテーマに何度も取りあげるけど、ここでは簡単に。

・たとえば、次のような例で考えてみよう。

1冊100円のノートと1個50円の消しゴムを4個ずつ買った時の代金は?
100×4+50×4=400+200=600(円)。
もちろん、これでも代金を求められるけど、同じ数だと、次のように考えることもできる。

ノート1冊と消しゴム1個ずつを赤いwビニールのふくろに入れていくと、ビニールは4ふくろいるね。これを式で書くと、次のようになる。
100+50100+50100+50100+50=600。
100+50=150で、ビニール1ふくろにつき、150円。それが4ふくろあるから、150×4=600(円)。

つまり、100×4+50×4=(100+50)×4、これを「分配の決まり(分配法則)」と言うんだね。

さて、元の問題。「1冊54円のノートと1個46円の消しゴムを□ずつ(同じ数)買う」で、
54円×□+46円×□=700円(ノートの代金+消しゴムの代金)。あら、計算できないや、ってことになる。
でも、上のようにふくろに入れてみてごらん。
54+4654+4654+46…と、□ふくろできるでしょ。つまり、
54×□+46×□=(54+46)×□=700ということになる。
54+46=100で、100×□=700。□=700÷100=個。

 

■練習問題 ■ ・ その8_ 2種類の買い物と残ったお金  【答え】

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) お金が460円あります。このお金で1冊60円のノートを3冊買って、残りで1個35円の消しゴムを買おうと思います。消しゴムは何個買えますか。

(2) お金が655円あります。このお金で1冊80円のノートを5冊買って、残りで1個25円の消しゴムを買おうと思います。消しゴムは□個買えて、お金が□円余ります。

(3) お金が□円あります。このお金で1冊90円のノートを  7冊買って、残りで1個20円の消しゴムを4個買うと、お金が20円余りました。

(4) お金が690円あります。このお金で1冊60円のノートを□冊買って、残りで1個30円の消しゴムを6個買うと、お金が30円余りました。

(5) お金が1000円あります。このお金で1冊100円のノートを7冊買って、残りで1個□円の消しゴムを4個買うと、お金が120円余りました。

(6) お金が900円あります。このお金で1冊65円のノートと1個45円の消しゴムを□ずつ(同じ数)買うと、お金が20円りました。


■練習問題 ■ ・ その8_ 2種類の買い物と残ったお金・     【答え】
(1)8個 (2)10,5 (3)730 (4)8 (5)45 (6)8

その8_ 2種類の買い物と残ったお金 にもどる

楽学考房算数・ 国語の学習コツとツボ…楽しく学んで考えよう♪ Topページへ戻る

Copyright (C) 2006-Rakugakukobo
All Rights Reserved.