8・文章題
・文章題の基本_その3
・植木算
・和差算
・平均算
・つるかめ算
・集合算

8・文章題…文章題を解く上で基本になる考え方とは

1_文章題の基本_その3

・3_ 文章題を解く上で基本になる考え方…4年

文章題は、解き方のヒントがあたえられているような親切な問題はありません。自分でこの問題は「〜算」だなと見当をつけたり、図や線分図などをもとに考えたりしなければなりません。まず、問題文の意味をつかむための読解力を練習してつける必要もあります。


・その3_文章題を解く上で基本になる考え方4年

文章題を解く手ががりを自分で探せるようになろう

図形の問題なら初めから図があって、それを見て解くことがほとんどです。

けれども、文章題は、解き方のヒントとなる線分図などがえがかれているような親切な問題はまずありません。
それにこれは「〜算」だよなんて書いておいてくれません。おまけに、長い問題文を読み解いて、どのような考え方と解き方でのぞんだらいいのか、自分で決めなければならないのです。

そこで、文章題を解く上で重要な「基本になる考え方」を、先にザーッと書いておきますね。
自分で文章題を解いていていきづまったら、このページをまた読んでみてね。参考になることがあるかもしれない。いや、ないかもしれない。
後で気がついたことがあったら、また追加します。

・ 問題文の意味をつかもう

問題文に書かれていることは何か、何を求めるのかを、繰り返し読んではっきりさせておこう。

算数の文章独特の用語の言いまわがあるし、初めは何が書かれているかよくわからないかもしれないけれど、いろいろな問題に取り組んでいくうちに分かってきます。
なんとか読み取ろうとする気持ちを持つことが大切ですね。

・長い文章を読み取ろう

長い文章を読み取るコツをば2つ。たとえば、こんなの。

・まきさんとみきさんとさきさんの3人で、マンゴープリンとバナナプリンとパイナップルプリンを合わせて70個買いました。そのうちマンゴープリンは5個、バナナプリンは4個、パイナップルプリンは1個くさっていたので、なみだをのんで捨てました。するとバナナプリンはパイナップルプリンの2倍の個数に、マンゴープリンはバナナプリンの2倍より4個多くなりました。マンゴープリン、バナナプリン、パイナップルプリンをそれぞれ何個買いましたか。

 その1・頭の中にイメージとして思いえがこう

問題文の内容を、できるだけ頭の中に具体的なイメージとして思いえがこう。
”目と頭”だけで考えるより、問題文の内容をつかみやすくなることが多い。
上の例では、自分がじっさいにマンゴープリンなどを食べているようすを思いえがくんだね。

 その2・長ければ、ぶった切って短くしよう

・まきさんとみきさんとさきさんの3人で、/マンゴープリンとバナナプリンとパイナップルプリンを合わせて70個買いました。/そのうちマンゴープリンは5個、バナナプリンは4個、パイナップルプリンは1個くさっていたので、/なみだをのんで捨てました。
するとバナナプリンはパイナップルプリンの2倍の個数に、/マンゴープリンはバナナプリンの2倍より4個多くなりました。/マンゴープリン、バナナプリン、パイナップルプリンをそれぞれ何個買いましたか。

長い文章は、「/」線を文中にいくつか引いて、文章をいくつかのパート(部分)に分ける。次に、それぞれのパートから何が分かるかを考える

じっさいに計算して、それぞれのパートからわかることを数値にしておくと、ポイントがさらにはっきりする。
問題を解くのに関係がない部分は消しておく。
そして、最後にパートごとに分かったポイントを整理する。

・表や図、線分図を書いて考えよう

問題文をただ読んでながめるだけではなく、表や図、線分図(解法を助ける道具)といったものを使って考えよう。どのように表や図、線分図をかけばいいのかは説明していきますので、ご心配なく。

鉛筆(えんぴつ)を手にして考える習慣をつけよう
ただながめているだけでは眠(ねむ)くなるだけだよ。

・式をきちんと書いて考えよう

文章問題の式は、単なる計算ではない。何をどのように求めるか式の意味を考え、筋道を立てて考えないと応用力はつかない

 たとえば、
・4人に10個ずつだと、全部で何個いるか?
これの正しい式は、10個の4倍ということで、10×4で、4×10にしてはいけない。

また、40個÷4は、40個を4等分するということで、40個÷4個は40個を4個ずつ分けるといくつできるかということで、式の意味がちがう、などなど。

・問題を解いたあとは、必ず確かめをしよう

自分が出した答えを問題文にじっさいに当てはめてみて、その通りになるかを確かめる習慣をつけよう。

自分の出した答えのまちがいが計算なのか、考え方なのかを知っておくことはひじょうに重要です。やりっぱなしでは実力はつかない。

・「文章題」を解くための基礎学力

てなわけで? 次のページからは、本格的な「文章題」に取りかかる前にまず、平地でのトレーニングをしっかりやります。

遭難(そうなん)しないための基礎(きそ)体力をつけるためです。
遭難? そうなんです。険しい山に自力で登るためには、それなりの脚力、服装、装備、道具などが必要なんですね。

ちょっと変わったトレーニングを用意してますので、お楽しみに。

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