8・文章題
・文章題の基本_その2
・植木算
・和差算
・平均算
・つるかめ算
・集合算

8・文章題…文章題に取り組むための心得

1_文章題の基本_その2

・その2_どのように文章題に取り組めばいいか

文章問題といってもさまざまです。この問題は「何々算」なんて書かれてありません。
自分でどのような解き方が必要なのかを考えて、図や線分図などを利用して式を立てて解く必要があります。


・その2_・どのように文章題に取り組めばいいか4年

文章問題をいつ、どこで?

小学校の教科書レベルでは、ほとんど触れられる機会はないと考えてもいいでしょう。じっさいにやる機会があるのは、私立中学入試用の問題集を使った場合ですね。
けれども、中学数学の教科書準拠の問題集でも、何げに「通過算」とか「数列」とか、本来時間をかけないと理解しにくい文章問題が出題されています。「数列」などは、高校の数Uで習うことになるまで出世しましたねぇ。

いずれにせよ、基本的な文章題であっても、ある程度、その文章題の考え方に慣れないといけませんので、早い時期に基本の文章問題に触れておくことをお勧めします。

文章題の解き方は人によってさまざま

「どのように文章題に取り組めばいいか」。
少々大げさなタイトルになっていますが、私が文章題をどのようにとらえ、どのような解法を用意しているのかをあらかじめ、ご説明しておきたいと思います。

と言いますのも、そもそも「文章題」というのは学校でやる算数とはほとんど無縁(むえん)の世界で、決まった公式や解法があるわけではなく、人によってその解法にいちばんクセが出やすいのです。
登山のガイドさんが、それぞれ長年の経験で得た独自の攻略法を持っているとでも考えていただければいいと思います。

私もそうです。でも、「この解き方でなければいかん」などというつもりはさらさらありません。できうる限りいろんな解法をご紹介するつもりです。

もっと言えば、何もなくても解けるんなら、あるいは、解けるようになったら線分図も図も何も書かなくてもいいと考えています。要は、自分が納得して解ければいいんではないでしょうか。
このような考え方で進めてまいりますので、ご承知おきください。

難しくも早く取り組む方がいいかも?

さて、文章題は、それぞれ特別な考え方や解き方が必要です。
おまけに、問題の文は長いし、この問題は「〜算」だよなんて書いてくれません

したがって、この問題はどのような解き方が必要なのかを自分で考えて、図や線分図などを利用して式を立てて解く必要があります
この作業は難しいからみんな苦労してますよね。ただ、ここで苦労していると、あとで楽になります。「苦あれば楽あり」というやつですね。

たとえば、中学生になって、方程式の応用問題が簡単に思えてきますね。消去算(分配法則の考え方を使う)と連立方程式の考え方は同じですからね。その逆もありえます。

中学生になったら連立方程式が簡単に出来るようになるなんてのは、幻(げん)想かもしれませんよ。その証拠(しょうこ)に、みんな苦労してますからね。

図や線分図・文章題を解くための小道具たち

さて、山登りには平地とはちがった服装や装備、どのように登るかなどといったノウハウが必要ですね。
同じことが文章題を解く上でも言えると思います。

図や線分図をどのようにかき、どのように利用するかということなどですね。
図というのは、お絵かきの図という意味ではなく、面積図などというやつですが、慣れるまでは簡単な図や表を利用してもいいでしょうね。

文章題を解く上で基本になる考え方

本格的な文章題に取り組む前に、文章題を解く上で基本になる考え方をしっかり身につけることが大切です。

この「文章題の基本」という章では、難しい問題に取り組むのではなく、まったくの初心者レベルの方を対象に、基本的な考え方からスタートし、解説していくつもりです。いわば、山に登る前に平地でのトレーニングというやつで、算数解法のツボのようなものだとお考えください。

ついでに言うと、文章題が得意になるということは、算数のどの単元も得意になるということだと考えていただいてさしつかえありません。

文章題を解いていくための読解力に始まって、算数を解く上で必要なすべてがあると言っても過言ではないと思います。
つまり、算数そのものが得意になるということなんですよね。

では、がんばってくださいね。文章題♪ スタート!

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