◎算数プリントの勉強方法

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問題集やプリントをやってみるにしても、やり方1つでその効果はまったく別のものになります。当サイトでダウンロードしたプリントを自宅でやる場合、どのようなやり方がいちばん効率的かをまとめてみました。

ここでは、算数を例に説明しておりますが、数学でも基本的には同じです。数学をダウンロードされる方は、数学に置き換えてお読みください。

算数の問題にどのように取り組むか。

単元の弱点を補強するプリント_脳筋トレーニング?

当サイトの算数のプリントをダウンロードされた方は、ちょっと難しいんじゃないのと思われるかもしれませんね。でも、やさしいのもありますよ。確かに「補足」と名づけたプリントは難しいかもしれません。

まあ、じっさいに今までこのようなプリントで、さほど子どもに負担をかけることなく算数の学力向上に役立ててきたというのはまぎれもない事実だと思ってますが。

要は、やり方一つだということですね。特に大切なことは、大事な問題や考え方はじっくり時間をかけてやるということでしょう。

当サイトのプリントの種類

私が作った算数のプリントは、その役割に応じて何種類か異なったイメージがあります。

その中でいちばん大事なのは、いわゆる「補足」の役割を担うプリントです。

今まで数多く作ってきましたが、なぜ作ったのかというと、「ある内容をきっちり理解させるためにはこのことを十分理解していなければならない。そして、そのことを十分理解するためにはふつうのやり方ではだめ。大事な考え方でやさしくはないが、避けて通れないものは徹底して感覚的に身につくまで練習させるしかないと考えたからです。

「ある重要な考え方を習得させるためのプリントがいる。そういうプリントはないから、自分で作るしかない」という気持ちからでもあります。算数の大事なツボを身につけさせるためには欠かせないものだと思います。そのようなツボは数多くありますので、作るプリントも多種類にわたるわけです。

算数を理解するに必要な勉強方法

プリントの活用法

さて、ここからはそのプリントをどのように活用させればいいのかを具体的に説明させていただきます

ざっと目を通すと、同じような問題がたくさん並んでいるだけじゃないかと思われるかもしれませんが、子どもの感覚で、初めはやさしくそしてだんだん難しく感じていくような仕掛(か)けになっています。

すべてオリジナルの問題で、問題の数字も私自身が設定したものです。少しずつ変化を持たせかつ、少しずつ難しくなるようにくふうしてあります。

私は、算数の問題をやるときに、数でこなせばいいものだとは決して思っておりません。むしろ「単純作業」は、考える能力を失わせるとすら思っております。言い換えると、考えることがありませんので頭の中が機械的になってしまうことです 。

ただし、ある大事な考え方は、ある程度徹底(てってい)して取り組まねば身につかない場合があります。算数は、学年ごとに習う単元が決められていますが、すべての単元が平等ではありませんし、習得するのに同じ時間でよいというものではけっしてありません。

算数を理解する、そして中学・高校数学で困らないようにするための大事な考え方は、学校で習うこと以外にも数多くあります。

算数のプリントにどのように取り組むか

さて、前置きはこれぐらいにして、算数のプリントをどのようにやればいいのか、私の経験を踏(ふ)まえて、まとめてみました。

これはとても大事なことですので、いずれ別の機会にくわしく説明したいと思いますがとりあえず、ざっと具体的なポイントを述べさせていただきます。

・算数の問題のやり方

問題は1題ずつやり、そして必ず答え合わせをやってから次の問題に移ってください。そのことを前提に作ってあるものがほとんどです。

そして、できなかった場合はなぜできなかったのかを必ず考え、それが分からない場合は、だれかに教えてもらってください。そして、理解してから次の問題に取り組みます。

簡単に言えば、1題ずつ○をつけていくということですね。何題かやってから、まとめて○をつけるということは避(さ)けてください。

なぜならば、しっかり理解していなければ、同じまちがいをくり返すことになるからです。人間というのは、訓練すればどのようなものも身につけてしまうということです。たとえそれがまちがったものであっても。身についてそれが無意識化すると、あとでそれを直すということは困難なものになります。

まとめて言えば、「トライ! エラー、学習、チャレンジ!のリズム」で勉強するということです。」

ただし、力がついてくれば、2題まとめてあるいは3題まとめて答え合わせをしてもかまいません。

・算数の問題の答え合わせの方法

これは必ずそうしなければならないというものではありませんが、算数のプリントをやる時の1つの例として挙げておきます。

○や×の付け方を3段階に分けます。

・1回目:
答えが合っていれば赤い○、まちがっていれば赤い×。ここでまちがった問題を赤い字で直してはいけません。 赤い×になった自分の答えを消しゴムで消してから、何回でもまちがい直しをして、合っていれば青い○にします。

・2回目:
やった時より少し時間をおきます。すぐにやると、理解していなくても答えを覚えているので効果はありません。 やる問題は、1回目で青い○がついたものだけです。青い○がついた自分の答えを消しゴムで消してから、もう一度その問題をやり直します。 そして、答えが合っていれば黒い○、まちがっていれば黒い×。黒い×が何題か残っていてもかまいません。その黒い×は、時間をかけて何回でも取り組むべき問題になります。極端(たん)な話、一年以上かかってもかまいません。

・3回目:
やる問題は、2回目で黒い×がついたものだけです。答えが合っていれば黒い○、まちがっていれば黒い×。そして、黒い×がなくなり、黒い○ばかりになった時、このプリントに取り組む作業は終了です。 「ゲームセット」。このプリントはもう必要ありませんので、ほかしてください。「お役目ご苦労さん、煮るなり焼くなりご自由にどうぞ」、というわけですね。

思うに、すべての問題が黒丸になった時、あなたは自分の算数の学力が伸(の)びたということを実感することと思います。