学び考房のご紹介

■ ご挨拶

ご訪問いただき、まことにありがとうございます。

学び考房が生まれることとなった経緯をお話しすることで、当サイトのプリントの特徴をご理解していただきたいと思います。

高校で勉強が出来るようになるためには?

進学・受験という点で言えば、最終ゴールは大学進学ということになるでしょうか。小・中学校で、各教科を学習する環境、勉強のスタイルがどうちがおうとも、また学力差があったとしても、要は高校で、自分の意志で気持ちよく勉強出来、自分の望む大学に合格出来ればいい。私はこう思います。

小・中・高とずっと公立、中学や高校から私学に進む、いずれのコースでも、勉強の仕方次第ではよい成績を収められるし、逆に次第に成績が伸びなやんでいく場合もあります。

勉強というのは、小・中学生の時の基本学力の不足や、過度にハードな学習内容の無理な勉強習慣が、高校時代の学力に大きく響くということです。

ここでは、いちばん学力差が表れやすい、中学・高校の数学の基本となる算数にしぼって説明させていただきます。

2種類の学参と問題集

新学期が始まる頃になると、書店の学参コーナーで参考書選びをされてるお母様方をよく見かけます。学校で使う教科書とドリルだけではいかにも不安、参考書や問題集を別に買い求めようという親心はよく理解出来ます。
じゃあ、どんな参考書や問題集を選べばいいのか?

参考書や問題集は大きく2つに大分されます。どの教科も例外ではありません。


「私立中学受験用」と「教科書に準拠したもの(〜準拠と記されてます)」です。

念のために申し添えますと、学校用教材と塾用教材というものがあります。
これも難しいのとやさしいのと。本屋さんでは手に入らないというのが特徴です。

「私立中学受験用」は、さらにいわゆる「難関中学向け」と「一般私立中向け」に分かれますが、こちらは、どこそこの中学を受験するにはどれがいいと、定評のある本をだれかに教えてもらわないと分からないかも知れません。

「教科書に準拠したもの」はそれほど神経質になる必要はないと思います。なぜなら、文字どおり教科書に準拠した内容だけですので、さほど書かれている内容に差がつかないのです。子ども自身が手に取ってやりやすいと思ったものを選べばいいでしょう。

学参は限りなく難しいかやさしいか

ここで、学参で知っておいていただきたいことを1つ。

たとえば、同じ算数でも、「私立中学受験用」と「教科書に準拠したもの」の内容は天と地ほどの難易度の差があります。

「私立中学受験用」の内容は、実際の入試問題が多く、その内容は中学や高校の問題集から小学生用に書き改めたものも多いです。

ですから、中学に入学した時点でそういう勉強をしてこなかった子どもとの差は大きいです。ただし、きちんとこなしてきたという前提があります。無理な勉強がたたって高校ぐらいから伸びなやんでいくというケースも少なくありません。

逆に、「教科書に準拠したもの」の内容は、学年別に分かれ、その学年の子どもが親しめるようというのが主眼で、難しい問題はありません。そして、これで基本学力を定着させることが出来るのなら言うことはありません。

しかし、考えていただきたいのですが、よくしたもので、勉強に限らず、トレーニングというものは少し負荷(わずかの無理刺激)があるものを常に意識してやらないないと効果がありません。

やさしいことだけ続けていると、やさしいことすら結果的に身につけることは出来ないというのがほんとのところではないでしょうか。

また、学校で習う算数・数学は指導要領に沿って単元ごとに各学年に色分けされていますが、必要なことすべてというわけではありません。習得が難しい重要単元もあれば、時間をかけて身につけておくべき大切な考え方もあります。

そういったところを素通りしては学力向上は望めません。

算数の真の学力がつく教材とは

ところで、別に私立に行かなくとも真の算数の学力がつく教材はないのでしょうか?簡単に言うと、ちょうど「私立中学受験用」と「教科書に準拠したもの」の中間に位置する学参ですね。

言葉を換えると、これさえやっておけば、他のことをやらなくても中学・高校の数学で困らないといった視点から設計された教材です。

残念ながら、こういった観点から作成された教材はない、あっても少ないというのが現状です。

ひと言で言うと、需要がない、そういった考え方の重要性があまり一般に認知されていない。

そして、もう1つ。難しいもの、単純にやさしいものよりこういった算数や数学に欠かせない重要な考え方のものを書くのがいちばん難しいということもあるでしょう。

長年実際に子どもを教えてきて算数の考え方の思考のプロセスをやさしいものから高度なものへと順に、段階的に組み立てていく長年の経験が必要とされますから。こういったジャンルの教材はほとんど未開の原野かも知れません。

算数・数学というのは、本当に奥が深いと思います。

参考書、問題集の執筆について

私は、長年、算数の参考書、問題集の執筆に携わってきました。教材の原稿を書いて宅急便で送るというだけのものですが。私学受験を目指す小学生向けの難易度の高いものばかりです。。

ご参考までにこのページの下に書名を記させていただきます

ただ、下記の書籍の中で1冊だけ普通の受験参考書、問題集と毛色のちがうものがあります。

『ジュニア小学事典3・4年とりくむ算数』は、当初、高学年用の『力の5000題』のジュニア版にしたいという注文でまったく新しく書き起こしたものです。ですから、かわいらしい表紙とは裏腹に、中身は受験用ということでけっこう難しいかもしれません。

「素数の積」とか「場合の数の数え方」「周期性と数列(これは今では高校数学ですね)」なども入ってます。「重なりの関係(集合)」もあります。高校数学の「集合」と見比べていただければ、集合がよく理解出来ると思います。全部私のオリジナル問題です(正確に言うと、1題だけ入試問題が入ってます)。

ですが、入試に関係なく、6年生ぐらいの方が復習を兼ねてやれば、中学・高校の数学の基本的な考え方をしっかりマスター出来るような内容です。私も気合いを入れて作りました。

新しいスタイルの教材

ご利用いただいている方もおられるかもしれませんが、当サイトのメインである「算数道場」は、算数が苦手な方を対象に、算数の考え方の基本を段階的に少しずつ説明していこうと思って作り始めたものです。

ホームページなら、本のように制約がないから、書きたいことを書きたいだけ書けると考えたのです。<

ホームページを作るのは初めてでしたので、気楽に考えていたのかもしれません。というより、中身よりページの体裁を整える方に神経が奪われていたように思います。

いかんせん、ホームページはスクロールが面倒だし、HTMLは数式の表現に適していません。分数のページを作っていて思い知らされました。算数が苦手な小学生の皆さんには酷な話で、少し無理がありますね。パソコンも使い慣れてないでしょうし。

でも、作りたいんですね、自分の納得のいくもので、少しでも皆様のお役に立てそうなものが。最終的には、高校数学で困らないということがいちばん大切なのではないかと考えます。

算数を中心にこのようなプリントは数え切れないほど作ってきました。算数・数学が苦手な方でも、まったくの基本から1歩ずつステップを踏んでやれて、真の学力をつけるのに必要な内容を徹底して理解するということを主眼に作成しておりますので、どうしてもボリュームがあり、製作に手間暇がかかります。。

まことに申し訳ないのですが、有料の教材CDとさせていただきました。ご了承くださいますようお願い申し上げます